こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
まず謝りたい事があります!!
前回の記事で【私は2週間で文字を覚えました】って書きましたが…
間違いです!!
「とりあえずタイ文字の子音字は覚えました」って書くべきでした!!
嘘を言うつもりは無かったのです。
間違いを謝罪した所で、前回の続きの勉強方法を紹介していきます。
まず前回のおさらいですが、前回の記事では「タイ文字でアイウエオ」を勉強してもらいました。
「あいうえお表」を作って、ひたすら書いてタイ文字の【子音字】は覚えられたと思います。
タイ文字で「あいうえお表」が作れる様になったら、次のステップとして母音字の勉強をしましょう。
『あいうえお表が作れる時点で子音字は覚えたも同然』ですので。
母音字の覚え方について解説します。
子音字・母音字について
母音字を覚える前に、ここでちょっと小難しい話をします。
タイ文字は【子音字42個】【母音字41個】【声調記号4個】【その他3個の符号】があります。
前回の記事では、まずは『あいうえお表』という馴染みやすい文字に置き換えてタイ文字に慣れる勉強方法を紹介したので【どれが子音字でどれが母音字なの?】と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際に『あいうえお表』を作ってみた方は気付いたと思いますが、タイ文字は【文字の上下左右に文字が付く】事で1つの文字となっています。
ざっくり言ってしまえば、基本的には【上下左右に付く文字】が母音字です。
そして子音字は【母音字】じゃない方の文字です。
ざっくり過ぎますかね…?
でも、私は最初はこれくらいの覚え方でいいと思います。
ちゃんと勉強していけば、後から色々な事がわかってきます。
最初から全てを理解するのは非常に難しいです。
とりあえず『あいうえお表』を作った事で、ほぼ全ての子音字と一部の母音字を覚えた状態になってるはずです。
なので、次のステップは【母音字を覚える】になります。
母音字とは
タイ語には日本語に無い【母音】があります。
あいうえお表は「あー、いー、うー…」と書いていくだけなので、使う母音は「5個」だけで作れます。
しかし、タイ語の母音は全部で「41個」あります。
多いですね。
ですが心配いりません。
また毎日書くだけです!
また書くのか…と、思われるかもしれませんが、それが最も効果的だと私は思っています。
では『何を書くの?』という話にいきましょう!
母音の種類に分けて母音表を作りましょう
タイ文字には【短母音】【長母音】【2重母音】【複合母音】と呼ばれる文字があります。
読んで字の如く、短く発音するのが短母音。
長く発音するのが長母音。
重ねて発音する(連続して発音する)のが2重母音。
そして複合母音は「基本母音に+α」の発音をするのが複合母音です。
文章で説明すると「え…どういうこと…?」となってしまうので、ひとまず私が実際に書いた母音表を見てみましょう。


母音の種類はこれでほぼ網羅しています。
(全部では無いですが、それも勉強していくと覚えられます)
そして私はミス(?)をしていました!!
長母音と2重母音と複合母音を『全部重母音だと勘違いして』勉強していました!!
しかし!!
結果的には、別に母音の種類にこだわる必要はありません。
読める様になればいいのです。
専門的にタイ語を勉強したいのであれば別ですが、基本的な単語や文章が読める様になる事を目的とするのであれば、文学的な意味における区分けを気にしなくても良いです。
という事で、私はこの2つの表を毎日書く作業を続けました。
この母音表を元に、アイウエオを書いたりもしました。


とりあえず書く事が好きなので、書いていただけですけどね。
そんな訳で、母音表を毎日書きます。
母音を見ただけで読める様になるまで毎日です。
まとめ
私は母音表も2週間書き続けました。
覚えるまでに2週間かかったからですが、休まず毎日書きました。
あいうえお表を毎日書いたのが2週間。
母音表を毎日書いたのが2週間。
結果…
1ヶ月で基本的なタイ語が読める様になりました。
時間がある時は単語などを書いたりもしました。
単語は母音と子音の組み合わせですから、あいうえお表と母音表を見ながら書けば読めます。
とにかく続ける事が大切です。
こんな事を言って良いのかわかりませんが、文字を覚える勉強において【最初から全ての母音や子音を完璧に覚える必要は無い】と考えています。
ある程度文字を覚えて読めるようになれば、知らない文字が出てきたとしても自然と調べて覚えられます。
これは日本語でも同じ事が言えると思います。
日本語の漢字なんて何万字とあり、全部覚えられる人はほとんど居ないと思います。
しかし、知らない漢字でもよく使う機会があれば覚えられます。
タイ文字も80%〜90%ほど覚えてしまえば、あとの少しくらいは日常の中で身につきます。
勉強というのは0点か100点しかない訳ではありません。
80点を取ったら、次は90点、少しづつ学んでいけば良いんです。
そのための基礎を学ぶ上で、今回私が紹介した様な勉強法を活用してもらえればと思います。