こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
前回の記事を投稿してから随分と経ってしまいました…。
更新が滞った理由ですが
その…何と言いますか…
ちょっとガラル地方に行っていて…
つまり！！
忙しかったという事ですよ！！
今はだいぶ落ち着いたので、ブログの更新再開となりました！
という事で、前回の続きの記事になります。
おさらいで結婚式の流れをもう一度ザックリ書いておきます。
結婚式の流れ
ザックリと結婚式の流れを紹介します。
- 彼女の両親に挨拶
- 結婚式の日程決め
- 結婚衣装決め
- 結婚衣装前撮り
- 招待状作成
- 結婚式準備（今回はここから）
- 結婚式前日
- 結婚式当日
- 結婚式翌日
- 結婚式翌々日
- 結婚式後１週間
今回は結婚式準備からのお話になります。
結婚式準備（私の場合）
ではここで、私が結婚式前に準備したものを紹介します。
結納金
結婚式当日までに銀行で引き出してきました。
タイのお札は1000バーツが最大通貨なので、100万バーツ分のお札となると…かなりの量でした。。。
写真撮っておけば良かったと今更になって後悔しています。
金
タイの結婚式ってどんな事するのか全然わかっておらず、結婚指輪が必要かどうかすら知りませんでした。
なので、彼女に「結婚指輪どうすればいい？？」と事前に確認していました。
彼女は「日本に帰った時に買って欲しい。タイの指輪はあんまり可愛くないから」と言っていたので結婚式では必要ないのかと勘違いして準備していませんでした。
そして結婚式直前、お義母さんに『まだ指輪もネックレスも腕輪も買ってないの！？』と言われて、私も彼女も「え？いるの！？」と焦って買いに行きました…。
しかし、結納金を準備する事しか考えていなかったので、日本円をそんな余分にタイバーツに替えておらず、すぐに準備出来るお金が全然無く…。
何とか結婚式当日までには間に合って
・指輪がペアで８万バーツ
・私のネックレスが４万2千バーツ
・彼女のネックレスが２万1千バーツ
・彼女の腕輪が2万1千バーツ
日本円で約57万円…。
予想外の出費となりました…。
お義母さんは『金は後で売れば良いから大丈夫！』とか言っていましたが、さすがに結婚式で使った思い入れのある指輪やネックレスや腕輪は売りたく無いので、大切に保管しようと思っています。
御祝儀返し
御祝儀のお返しの品も準備しなければいけません。
これは彼女とお義母さんが準備してくれたので私はあまり関わっていませんが、何種類かあるお返しの中から『どれが可愛い？』と聞かれて、私は数ある候補の中から1つを選ぶという大役（？）を任されました。
結果、選んだのはコレです。
何でしょうね？
実は私は、コレが何なのか知らないんですよ。
結婚式が終わった今、コレが何だったのかがずっと気になっています。
しかし、今更「コレ何だったの？」なんて彼女に聞いたら『何かわからずに選んでたの！？なんて無責任なの！？』と、怒られそうなので聞かないでいます。
私が準備したものは以上です。
結婚式準備（彼女の場合）
彼女は彼女で結婚式前に色々と準備していたようです。
中でも1番気合を入れていたのが友人のドレス。
自分のドレスに合わせて、仲の良い友人達とドレスを揃えようとしていたみたいなんです。
そして、合わせたドレスを着た友人達に結婚式の司会進行の手伝いや、式中での色々な役割をお願いして回っていたみたいです。
後は上にも書いた様に御祝儀返しを手配したり、招待状のデザインを決めたり、何だか色々と頑張ってくれていました。
結婚式準備（彼女の両親）
彼女の両親は式場となる実家に大量の椅子と机を準備したり、ステージを作ってくれる業者を手配したり、音響関係の機材やダンサーを手配したり、お坊さんを手配したり、料理を手配したり…etc
おそらく、彼女の両親が1番大変だったと思います。
結婚式のほぼ全てを任せていましたから。
任せていたというか、お義母さんからは『お金だけちゃんと準備してくれれば良いから！！お金ね！！』と、お金の事しか言われず、式についての口出しがさせてもらえない雰囲気だったと言った方が正しいです。
何はともあれ、無事に結婚式が出来たのも彼女の両親のおかげだと思っています。
結婚式前日（？）
結婚式前日と書いていますが、実際には『結婚式1日目』と書いた方が正しいかもしれません。
招待状にも14日の18時から何かする。
15日は朝7時9分に何かする。
という風に書かれていました。
とりあえずタイの儀式っぽい何かをしました。
これは私・彼女・彼女の両親・偉い人（？）の5人だけでしたのですが、恐らく必要な儀式だったのだと思います。
偉い人が念仏の様な何かを唱えて、私達はタイミングよく頭を下げるという儀式でした。
外では着々とパーティ会場の設営が進められており、音響テストだと思いますが何度か爆音でノリノリの音楽が流れてきて念仏が聞こえなくなりました。
そんなこんなあって結婚式当日を迎えます！！
結婚式当日
ついに結婚式の当日です！！
午前2時起きでした！！
午前2時から衣装を着たり、化粧をしたり…流れに身を任せる私。
午前6時頃には人も集まってきて、本格的な準備が始りました。
私の家族や友人も午前6時には到着して、準備万端！！
いざ結婚式です！！
結婚式
結婚式は彼女の実家で実施されました。
お坊さんが何人も来て、念仏を唱えては頭を下げるの繰り返しです。
そして、それが終わると新郎だけ一旦外に出されます。
それは何故かと言いますと…
花嫁を貰いに行く試練があるんですよ！
花嫁の友人が私の行く手を阻み、それを乗り越えるというイベントです。
結婚式によって色々なパターンがあるそうですが、私の場合はチェーン（鎖）を持って通せんぼする花嫁の友人に賄賂を渡して通して貰うというものでした。
お金を渡したら通してくれるってどうなんでしょうね…。
写真ではわかりにくいですが、これは通せんぼしてる花嫁の友人にお金を渡して通してもらっている所です。
お金を渡して通してもらうというのを6回？7回くらい繰り返してやっと花嫁まで辿りつけました。
イベントが終わると、親族や友人や知人から御祝儀を受け取ります。
そして、この時に手首に紐を巻かれます。
この紐は色々な願いや想いが詰められていると説明されました。
そういえば、御祝儀の金額ですが私の場合は以下の様な相場でした。
友人：500バーツから1000バーツ
知人：200バーツから3000バーツ
花嫁の友人も私の友人も500〜1000バーツでした。
これはあえて事前にそうしてもらえる様に友人に言っておいたから何ですが、タイでは日本の様に数万円も御祝儀に包んだりしないらしいです。
私としては、わざわざタイまで来てくれたから御祝儀なんて無くても良かったんですけどね。
旅費だけで数万円も使って来てくれただけで嬉しいので。
又、知り合い程度の人や、深い関わりが無い人は200バーツくらいでした。
だいたいの人が300バーツで、近くに住んでいる人や仕事で関わりがある人は500バーツでした。
お金持ちな知人は3000バーツも入れてくれてましたが、そんな金額入れていたのは1人だけでしたね。
そして、結婚式から3日間〜7日間は外してはいけないと言われました。
お気付きかと思いますが、まともな写真が全然無いですね！！
すみません…さすがに人生初の結婚式という事もあって、緊張や焦りやその他諸々の感情により写真を撮る余裕もありませんでした。
友人や知人が撮ってくれた写真もあるんですが、どうにも変なモノが写っていたりと公開するのを躊躇うような写真ばかりで使えそうな写真があまりありませんでした。
と、そんな感じで御祝儀を貰いつつ手首に紐を巻いてもらった後はイベントのクライマックスです。
彼女の母が御祝儀の入った袋を持って走って逃げるという茶番劇の様な事をして完了になります。
その後はパーティです。
実家横の空き地にステージを作が作ってあり、500席を超える客席にビッシリと参列者が来てくれているので料理を出します。
さすがに凄い人数と料理の量でしたね。。。
そうして結婚式は無事に終了です。
結婚式翌日
さて、無事に結婚式も終わりました。
しかし、タイには面白い文化があります。
なんと結婚式から3日間は外出禁止なのです！
外出せず子供を作れと言われましたよ…。
いやいや、面と向かって彼女のお義母さんからそんな事を言われると思っていなかったので驚きました…。
驚きの文化ですね。
しかし、私は家族や友人が日本からわざわざ来てくれているので外出したいと相談しました。
めちゃくちゃ嫌な顔されましたね。
説得に説得を重ねて、昼12時〜15時までの間なら外出していいと言われたので家族や友人と食事をしました。
結婚式翌日なので、ちゃんと15時には帰ってきましたが帰ってからはまた説得です。
さすがにもう一日監禁というのは辛すぎます。
家族や友人とタイ観光もしたかったので必死に説得しました。
結婚式翌々日
説得の甲斐あって無事に外出許可ゲットです。
火が沈む頃には帰って来いと言われましたが、明確な時間は言われていなかったので家族や友人とタイ観光を満喫できて大満足でした。
結婚式１週間後
結婚式から１週間経ったので、手首に巻いた紐を外して枕カバーんお中に入れます。
枕カバーの中に入れるのも文化だそうです。
シャワーを浴びる時に紐もちゃんと洗っていましたが、さすがに１週間もすると汚くなってくるしちょっと臭かったので早く外したかったです。
これにて結婚式編は完了です！！
色々と書ききれていない事もありますが、ひとまず結婚についてはこれくらいにしておきます。
もし何か知りたい事があればコメントでも貰えればと思います。
コメント