こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
今回のお話は、私がタイに来て1ヶ月経った頃の話です。
住んでいるコンドミニアムに電気代の請求書が届いたんです。
まぁ…当然ですよね。
住んでるんですから。
という事で、家賃や電気代、スマホ代、Wi-fi代など、タイでどうやって支払っているのかをご紹介します。
全部スマホ1台で決済可能!?
そうなんです!!
なんとタイはキャッシュレス化が進んでいて、スマホアプリがあればほとんどの決済が可能なんです!!
どんなスマホアプリなのかと言いますと【銀行のアプリ】なんです。
銀行アプリ
私がタイで始めて作った口座は『サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)』というタイ国内でもメジャーな銀行なんですが、その銀行の【SCB EASY】というアプリをスマホにダウンロードして登録するだけで使えるんです!!
アプリはiPhone/Androidのどちらもあります。
私は iPhoneユーザーなのでAPP Storeからダウンロードしました。
電気代や携帯代がアプリから支払える!
私はコンドミニアムに住んでいるんですが、住み始めて1ヶ月経った頃に電気代の請求書が送られてきました。
スマホで支払い可能と聞いていたので、試しにやってみたらとても簡単に出来たんです!!
どのようにするのかざっくり説明します。
1.まずはアプリを開きます。
2.請求書にも同じマークがあるんですが『電気』って感じのマークの場所ををタップします。
すると
3.電気代や水道代を選択する画面になるので、電気代の方をタップすれば支払い画面進みます。
4.下記手順で入力してタップします。
①『Contract account』と書かれた場所に、請求書に記載されている番号を入力します。
②番号を入力したら『AMOUNT』と書かれている「0.00」と表示されている場所をタップします。
③すると電気代が自動で表示されます。
④表示された電気代と、送られてきた請求書の金額を確認して正しければ下の方にある『Review』をタップ。
5.これで支払い完了です!!
しかも、支払った後に自動で領収書がスマホの画像フォルダに保存されるんです!!
これは先月支払った分です。
エアコンが点きっぱなしだからでしょうかね…先月は1400バーツ(約5000円)くらい電気代がかかりました。
水道代は毎月100バーツ(約350円)くらいなんですが、電気代は日本と同じか日本より高い気がします。
同じ手続きで携帯代もWi-fi代も支払い可能です。
アプリを立ち上げた画面で、スマホやWi-fiのアイコンがあるところをタップして、同じ操作をします。
公共料金の支払いだけじゃない
アプリで出来ることはこれだけじゃないです。
LAZADA(タイのAmazonや楽天のようなネット通販サイト)の支払いも出来ます。
そして、驚くことに友達や家族への送金もアプリだけで簡単に出来てしまうんです。
実際にあった話ですが、会社のタイ人スタッフ(X君)がお金を持ってくるのを忘れて、お金を貸して欲しいと言ってきた事があるんです。
お昼ご飯を食べたいから50バーツ(約180円)貸してくれと言われたので『返すのは明日で良いよ』とお金を貸したんです。
するとX君は『今すぐ返すよ』と言ってきました。
お金を持ってないから借りたのに、今すぐ返すってどういうこと?と、思っていたらスマホを取り出し銀行アプリを使ってその場で送金してくれました。
なんとタイのメジャーな銀行であれば、他の銀行でも同じ様なアプリがあり送金が簡単にできるんです。
本当に便利です。
家賃の支払い
家賃の支払いもアプリで一発です。
というか、コンドミニアムのオーナーから「ここに振り込んでね」と銀行の情報を最初にもらいました。
なので、アプリを使用して振り込んだ後に画像フォルダに保存された領収書をオーナーにLINEで送信して確認してもらっています。
ATMの現金引き出しもスマホで可能
まだまだ便利な事は他にもあります。
銀行のカードを持っていなくても、アプリがあればATMでの現金引き出しも出来てしまうんです。
なので財布を忘れてきても、スマホさえ持っていればATMでお金が引き出せます。
便利だけど注意しなければいけない事
私の使っているSCBのアプリですがタイ語か英語にしか対応していません。
日本語対応していないので、何て書いていあるのかわからない時がたまにあります。
私はタイ語も英語もそこまで堪能では無いので『たぶんこれで合っているだろう』で使っていますが、もし間違っていたら自己責任です。
さほど難しい操作は無いので、そこまで気にしていませんが…やはり日本語で書いてあれば良いなと思うこともあります。
注意点という程の事でも無いかもしれませんが、タイ語や英語が全くわからない人はネットで調べれば操作方法の詳細等も出てくるので、しっかり調べてから使いましょう。