【これはお店なのか!?タイのローカルご飯!!安くて美味しい本場のタイ料理!!】タイ転職・移住

タイ生活

こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
今回のお話はタイのローカルごはんについて。

タイに慣れて来たといっても『コンビニでご飯買う』→『市場でご飯買う』というくらいしか出来ませんでした。

しかし!

タイ語の勉強を始めてタイ文字が読める様になった頃だったので、ローカルなタイ料理に挑戦したのです。

ちなみに、タイ文字の勉強については前に書いた記事のこちら(タイ語の勉強のススメ)で紹介していますので良ければ読んでいただけると幸いです。

ローカルタイ料理のお店

タイに来たばかりの頃は、ここで食事なんて無理だよ…と思っていたローカルなタイ料理のお店。

何故無理だと思っていたかと言いますと…。

どう見ても衛生的じゃない。

店と言っても、屋根があって机と椅子があるだけ。

日本感覚での『飲食店』からは想像できないタイのローカルな飲食店。

キッチンというほど立派なものは無く、ガスコンロがあるだけ。

置かれている食材には虫がたかっているし、ハエもいっぱい飛んでるし、食器も水道水(?)で適当に流しているだけ。

そもそも店の外観が『飲食店』とは思えない外観をしています。

奥の方にメニューの様な物が見えます。

これ飲食店なの…?と、思う程にパッと見ではわかりません。

外観からは飲食店の雰囲気が全くありませんが、実際に中に座って見ると、飲食店の様な雰囲気もあります。

中に座ってみると、なんとなく飲食店の雰囲気

もちろんタイ語しか通じませんし、メニューもタイ語で書いてあります。

まだタイに来て3ヶ月程度だったので、タイ語の勉強もしてタイ文字も読めるとは言え、料理を注文したのはこの時が初めてだったと思います。

とりあえずメニューに『ガパオ』という文字があったので「ガパオライス」と言ってみました。

店員が何やら色々言ってきましたが、よくわからず「カップ、カップ(はい、はい)」と適当に返事。

適当に返事して出てきた料理がこちら!

本来の呼び名は「ガパオ ムー カイダーオ」

ちゃんとガパオライスが出てきました!!

しかし、これは運が良かっただけです。

たまたま店員さんが『ガパオという単語を聞き取ってくれて、とりあえず作ってくれただけ』です。

タイに来た頃は知らなかったのですが『ガパオライス』ってタイ人には通じません

何が通じないかと言いますと、まずは『ライス』って言葉をつける必要が無いのです。

日本でタイ料理店に行ったり、ネットで調べたりすると『ガパオライス』って書いてあるのでタイでもガパオライスって言えば通じると思っていました。

しかし、タイではライスという言葉を付けづに『ガパオ〇〇』という「〇〇」の部分に、豚とか海鮮とかの種類をつけて言うのが一般的です。

例えば

ガパオ・ムー(豚肉のガパオ)
ガパオ・タレー(海鮮のガパオ)

という風に言います。

そして、目玉焼きをつけるならば『カイダーオ』という言葉を付け足します。

『ガパオ ムー カイダーオ』

これで、豚肉のガパオに目玉焼きがついてきます。

タイ語の勉強をしていても、当時はそんなこと全然知りませんでした。

注文の時に店員さんがタイ語で言っていたのは、おそらく「豚でいい?目玉焼きつける?」という様な事を言っていて、それに適当に返事していたから運良く食べることができたんだと思います。

そして、肝心のお味は…

辛い!!!

いやもう驚くほど辛かったです。

辛くて飲み込めません。

汗が滝のように流れてきて、口だけでなく鼻までヒリヒリするレベルです。

私がタイ語がわからないから、店員が嫌がらせで辛くしているのかと疑う程に辛かったです。

しかし、タイのローカル料理はだいたい辛いという事が色々な店に行ってわかりました。

この店が特別辛いわけでも、もちろん店員の嫌がらせでも無いです。

日本人向けの「日本のタイ料理屋」とは違い、ここは「タイ人向けのタイ料理屋」なのです。

日本人の好みの味とは程遠い、タイの味です。

しかし不思議な事に…何度か食べに行っていると美味しく感じるんですよ。

辛さに慣れてくるというのもあるんですが、日によって味付けもちょっと違ったりします。

なんというか、本当に「クセ」になる味なんですよ。

最初は辛すぎて「もう2度と食べないな…」なんて思っていましたが、日が経つと「もう1回食べに行こうかな」なんて思うんです。

それに、タイ語がわかってくると「辛さ控えめで」とか注文できて、何度も食べに行っていると私好みの辛さを店員さんも覚えてくれるので嬉しいです。

他にも何店か付近のローカルタイ料理の店にも行きますが、どこも「タイ人向けの味付け」で、慣れてくると美味しいです。

そしてなんと言っても安い!!

だいたい1食30バーツから50バーツです。

日本円で100円から150円程度です。

衛生面は…慣れるしか無いです。

しかしコスパは最強です。

いつのまにか慣れすぎて、今では料理の野菜に芋虫が混ざってたり羽虫が一緒に焼かれてたりしても「どければ食えるし大丈夫」というくらい慣れてしまいましたけどね…。

私はどちらかというと衛生面を気にするタイプなので、まさか虫が入ってても気にならなくなるなんてタイに来たばかりの頃は想像もできませんでしたよ…。

ちなみに、以前に記事で紹介した日本の味を食べたくなる時は、だいたいタイ料理を食べてお腹を壊してお尻が大変なことになっている時です…。。。

日本の料理って本当に体に良いですよね!!

お腹の調子も良くなりますし。

ローカルタイ料理のお店に挑戦するまでに3ヶ月もかかりましたが、今では頻繁に食べています。

衛生面が気にならなくて、ちょっとお腹壊しても自己責任で大丈夫って人にはオススメです!!

(でもタイ旅行の途中で行くのはあまりオススメしません…)

ブログランキングに参加しています。クリックして応援お願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

タイ生活
スポンサーリンク
バチをフォローする
海外転職 バチのタイ移住ブログ 
タイトルとURLをコピーしました