こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
前回の準備編に引き続き、本格的に転職・移住となる記事を書きます。
今回はVISAの取得までを紹介します。
VISA申請
前回の記事でも書きましたが、VISAの申請には予約が必要です。
大使館のHPから予約可能なので、必ず計画的に予約しましょう。
さて、私はと言いますと大阪の大使館でVISAの申請を行いました。
東京と大阪に大使館がありますが、大阪の方が近かったので。

これが大阪の大使館です。
では、実際に申請がどういったものかと言いますと…
必要書類を準備して渡すだけでした。
ただし、確実に書類がすべて揃っていないと処理してくれません。
必要な物は必ず確認してから申請に行きましょう。
ちなみに私は必要書類に1件不備がありました…。
身元保証書に記載した身元保証人のパスポートもしくは運転免許証のコピーを持っていく必要があり、ちゃんと準備していました。
しかし、そのコピーの保証人のサインがされていなかったんです。
かなり焦りましたね…。
本来であれば書類不備で申請は通りません。
しかし!
特別に「VISAの受け取り日に差し替えができるなら、処理して準備しておきます」との事。
本当に助かりました…。
また予約からやり直しだと、日程的に飛行機に間に合わなくなるところだったんです。
とりあえず保証人の免許証のコピー以外の書類をすべて渡し「ありがとうございます」と伝えたら、担当の人が「そうそう、なんでタイに行きますか?」と聞いてきました。
(日本語がペラペラでも、ちょっとおかしい所は多々ありましたよ)
私は素直に「恋人が待っていますから」と伝えました。
すると「え!?タイに恋人がいるの!?」と相当驚いていましたね。
他にも予約している方がたくさん居るので、長話はまずいと思い「そうなんです。タイに行って結婚するんですよ」と簡潔に説明。
そうしたら担当の人が異常に会話に食いついてきて「どこで会ったの?」「なんで日本に居ないの?」「どうして日本で結婚しないの?」と質問攻め…。
私は他の人の視線が痛くて矢継ぎ早に「どうしてもタイで一緒に暮らしたいので私がタイに行くんです!」と答えて、逃げる様に大使館を後にしました。
今でこそタイ人の気質(?)を理解し始めたのでわかりますが、並んでる人とか待っている人が居てもタイ人はあまり気にしないんですよね。
例えば、スーパーで買い物をしたりするとレジが混んでる時がありますよね?
混んでいる時に、レジが5個ある内の1個しか稼働していなくても、タイ人の他の店員はヘルプになかなか入りません。
知り合いと談笑していたりして仕事をサボってる最中にレジが長蛇の列になっても、全然気にしていません。
なので、きっとこの時も他の予約のお客さんの事なんて気にしていなかったんだと思います。
話が逸れてしまいましたが、VISAの申請は書類さえ整っていればすぐ終わります。
そして、翌日には取得可能です。
(何かしらの理由が無い限り、翌営業日には受け取れます)
これでVISAの申請と取得の話は終わりです。
ここからは私が体験した注意点を紹介します。
VISA申請の注意点
・書類は原紙とコピーの両方を準備して行きましょう。
コピーには必ず青ペンでサインをしましょう。
又、申請時に原紙とコピーの両方を提出して「原紙は持って帰りたい」と伝えると原紙を返却してくれる書類もあります。
タイに行ってから労働許可証を取得する際に、同じ様な書類を再度準備しなくても良くなる場合があるので、原紙は返してもらえるなら返して貰ったほうが後々に都合が良いかもしれないのです。
・保証人のパスポート又は運転免許証のコピー
運転免許証をコピーする際は「裏面も必ずコピー」しましょう。
裏面には特に何も記載が無かったとしても必ずコピーが必要です。
表面の写真が載っている方だけでは書類不備になります。
気を付けましょう。
VISAについては書類さえちゃんと揃っていれば心配することはほとんどありません。
そしてVISAを取得したらいざタイへ出発です!!