こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
タイに来て1年経ったので、色々と振り返りたいなと思います。
初心を忘れないうちに書いておく事で、いつか読み返す事も出来るかなと。
又、タイに来たばかりの頃に色々と感じた事とかを書く事で、今後タイに転職・移住を考えている人の参考になれば良いなと思っています。
ではでは本編をどうぞ。
買い物
自分でやらなきゃいけない最初の事と言えば買い物でしたね。
住居やスマホ・Wi-Fi・就労許可証などの各種手続きや契約は会社が手伝ってくれたので、さほど困らずに終わりましたから。
自分で何とかしなきゃいけないのは、買い物が最初でした。
コンビニで買い物
飲食物はコンビニで買ったのが最初でした。
飲食物はどんな物なのか『見ればわかる物』が多くて、選ぶのはさほど困りませんでした。
おにぎりやジュースなんかは『見ればわかる』し、日用品もだいたい絵が書いてあるので、何に使う物なのか『見ればわかる』のが非常に助かりました。
唯一困ったのは【店員が何を言っているのかわからない】という事くらいですかね。
タイのセブンイレブンでは「会員カードをお持ちですか?」と聞かれます。
もちろんタイ語で言ってくるので、初めの頃は『え?なに?え?え?』となってしまいました。
だいたいの場合は、私がアタフタしていると店員さんが「あぁ。たぶん持ってないのね」とレジの処理を進めてくれるので問題無かったですが。
又、買う物によっては「温めますか?」と聞いてきます。
もちろんタイ語です。
『え?え?』と焦っていると、電子レンジを指さしてくれるので『イエス!!』と言えば温めてくれました。
今となっては何を言っているのか聞き取れるのですが、タイに来たばかりの頃はコンビニの買い物だけでもちょっと緊張していました。
たまにコンビニのレジ付近に【お買い得品】が置いてある事があります。
【お買い得品】と言っても賞味期限が近い商品だったり、売れ残り品だったりですが。
お会計の時に、そのお買い得品を勧めてくる店員さんに当たった事があります。
タイ語で勧めてくるのですが、私はてっきり「温めますか?」と聞かれていると思い『イエス!』と笑顔で答えたら…よくわからない「おまんじゅうみたいな菓子パン(抹茶味)」を買わされた事があります。
今思い出しても自分で笑ってしまいます。
なにせ、その時に買った商品というのが【ジュースとカップ麺】だったので温めるわけないのです。
なのに「温めますか?」と聞かれていると勘違いして『イエス!』と元気に答えていたんですよ。
温める物なんて買っていないのに。
店員さんは笑顔で謎のおまんじゅうを追加してくれて、私はわけもわからない内におまんじゅうを買わされました。
結局おまんじゅうは美味しかったので良いですが、タイ語が全くわからない頃はコンビニで買い物するだけでも一苦労だったなと思います。
市場で買い物
市場での買い物はコンビニほど難しくなかったですね。
欲しいものを指差してお金を払うだけ。
店員がタイ語で何か言ってきても、とりあえず笑っておけば何とかなっていました。
ただ、お金を払う時に1000バーツ紙幣で払うとお釣りが無い時が何度かありました。
私が1000バーツを渡した後に店員がタイ語で何か言ってきますが、こちらが『わからない』という素振りを見せると1000バーツを私に返してきて、20バーツや100バーツ紙幣を見せてくるという事が何度かありました。
さすがに私も「細かいお金で払えばいいのかな?」と、察する事が出来るので問題はありませんでした。
市場での買い物であればタイ語がわからなくても何とかなります。
都心部の大型ショッピングセンターでの買い物
今でも苦手なんですが、都心部の大型ショッピングセンターでは店員がタイ語では無く英語で話しかけてきます。
タイ語で来るかと思っていたら英語で話しかけられると、全然反応出来ません。
そもそも私は中学生レベルの英語しか理解出来ないので、タイに来たばかりの頃は英語だろうとタイ語だろうと何を言っているのかほとんどわかりませんでした。
しかし、日本同様にショッピングセンターの店員はめちゃくちゃ話しかけてきます。
今ではタイ語がある程度わかるので『何をお探しですか?』と聞かれているのはわかるのですが、タイに来たばかりの頃はとにかく困りました。
しかも、大型ショッピングセンターでは「会員カードの有無」「会員カードを作ると○%引きで安くなる」「支払い方法は現金かカードか」などなど、タイ語か英語で色々と言ってくるのです。
個人的には都心部のショッピングセンターでの買い物が1番難しかったです。
仕事
続いては仕事について。
タイ人とのコミュニケーションは、最初は英語を使っていました。
と言っても、スマホで日本語を英語にGoogle翻訳して見せるだけですが。
日本人は「日本語英語」と呼ばれる『日本語の発音に基づいた英語』を話すので外国人に伝わりにくいと聞いた事がありますが、タイ人の英語も非常に独特な発音をします。
タイ人英語とでも言いますか、タイ人独特の英語と日本人独特の英語ではほとんど会話になりませんでした。
例えば、タイ人英語だと『Google』の事を「クーカン」と言っている様に聞こえます。
又、『Apple』の事を「アッポン」と言っている様に聞こえるのです。
なので、Google翻訳したスマホ画面を見せて会話をしていました。
しかし、おかしな翻訳になっている事も多くお互いに意味がわからず…絵で書いて説明したりスマホで動画を探して見せたりしていました。
それでも仕事で『非常に困った事態』になった事はありませんでした。
言葉が通じ無くても「仕事」という共通作業が存在し、明確な「結果」がお互いに見えていれば割と何とかなるもんだなと日々感じていました。
語学
『海外に住んでいれば、その国の言葉を話せる様になる』というのを体験できました。
確かに、実際に住んでいれば話せる様になるのは事実です。
1年で簡単な会話ならできる様になりました。
と言っても、現状では本当に簡単な会話しか出来ませんが。
しかし、読み書きは『自分で勉強しなければ勝手に読み書き出来る様になるというものでは無い』と実感しました。
私はタイに来てから1年、ほぼ毎日読み書きの練習をしています。
毎日コツコツとやっていますが、まだまだ文法はわかりませんし知っている単語や熟語は少しだけです。
読み書きは自然には身につきません。
タイの新聞が読めるくらいタイ語を覚えたいというのが今の目標ですが、まだまだ道のりは遠いです。
タイ語を勉強し始めた当初は『タイ文字多すぎない!?こんなに覚えれるかな…?』と不安でした。
しかし、毎日コツコツ続ければ読める様になるし、読めるようになると『タイ人が褒めてくれる』というのが嬉しくて頑張れました。
タイ人は簡単な単語が読める様になっただけで『スゴイじゃん!!』って褒めてくれるんですよ。
ただただ単純に褒めてくれるんですよ。
タイ語に詳しい日本人が相手だと「じゃあコレは何て読むかわかる?意味もわかる?」と、普段使用しない単語を読ませようとしたり、試そうとしたりしてくるんですよ。
しかも、読めなかったら「まだまだその程度では勉強不足だね」なんて皮肉まで言ってくる始末…。
あ、すみません愚痴っぽくなってしまいました。
タイ語の勉強は『日々の積み重ねが無駄では無い』と実感させてくれるので、私はタイ語の勉強をするのが好きですという話です。
娯楽
『娯楽という娯楽があまり無い』というのが私の感想です。
というのも、タイで娯楽と言うと「お酒」が1番に挙がってくると思うんですよ。
・仕事終わりにお酒!
・週末にお酒!
・何かあったらお酒!
という感じで。
しかし私はお酒をほとんど嗜みません。
私の住んでいる場所の付近には飲み屋もあるし、クラブの様な施設もあります。
しかし、お酒を飲まない私には縁の無い場所なんですよ。
他に娯楽というと…月に2回ある宝くじくらいですね。
と言っても、タイ人とのコミュニケーションの1つとして宝クジを買う事があるくらいで、あまり宝クジそのものには興味がありません。
本当に娯楽という娯楽が思いつかないのです。
都心部に行けば色々あるそうなのですが、田舎寄りの場所に住んでいます。
タイに来たばかりの頃は生活するだけで新しい事への挑戦だらけでしたが、住み慣れてくると暇なんですよ。
出来るだけタイ人とコミュニケーションを取れる娯楽が良いのですが、タイ人は給料が安いから土日も働いていたりします。
そんなタイ人と一緒に出来る娯楽というのが思い付かないまま1年が経ってしまいました。
タイ人に「普段何して遊ぶの?」と聞いても、月に1回くらいしか遊びに行かないと言われました。
しかも、遊びに行くとしても川に水浴びに行くかサッカー観戦に行くかだそうです。
私の周りのタイ人だけかもしれませんが、あまり遊びに行ったりしないそうです。
又、趣味という趣味が無いタイ人が多いです。
とりあえず普段は恋人と一緒にいて、月に1回くらい友達と遊ぶ。
その程度だと言われました。
あ、これは『お酒を含めない場合』のお話です。
タイ人は週3くらいで飲み屋やクラブに行っていたりします。
それ以外で遊ぶとなると、月に1回くらいしか遊ばない。というお話です。
報告
1年を振り返るといっても、割と出てこないものですね。
とても濃い1年だったと思うのですが、振り返ってみるとあっと言う間に過ぎてしまっていた感じです。
とにかく最初は生活しているだけで新しい発見が毎日ありました。
今もまだ色々と新しい発見はあるのですが、段々と落ち着いてきています。
そして私がタイに来た理由を読んで頂ければ、私が何故タイに来たかを知って貰えると思うのですが…
年内にタイに来た本当の目的を達成出来そうです!!
タイ生活に慣れてきた半年経ったあたりから、タイに来た理由について色々と話し合いを続けてきました。
話し合った結果、もうそろそろ大丈夫だろうと言う事で着々と準備が進められています。
年内にはちゃんとした形で目標を達成できる予定です。
この件については、落ち着いたらしっかりと記事に書きたいと思いますのでお待ち下さい。
タイ生活2年目も頑張ります!!
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