こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
タイに居るのに、あまり有名な場所には行ってないんです。
それでも、やっぱりタイに居るとお寺に行く機会って多いんですよね。
特にタイ人は時間があったらお寺に行きたがるので、今回は以前に紹介したグラサンドクロのお寺とは別のお寺の話です。
ではでは本編をどうぞ。
タイのお寺
あまりタイのお寺って詳しく無いんですが、私が行った事のあるお寺はだいたい豪華でした。
いったいどこからお金が集まってくるのか不思議に思っていましたが、ほとんどお布施でまかなっているそうです。
巨大な仏像や、金ピカの建物、謎のオブジェなど、タイには豪華なお寺がたくさんあります。
今回は私が行ったことのあるお寺の中でも、特にキラキラしててゴテゴテしてたお寺をご紹介したいと思います。
Wirachot Thammaram寺
チャチューンサオ県にある「Wirachot Thammaram」というお寺が、めちゃくちゃキラキラでゴテゴテしていたので紹介したいと思います。
まずお寺のある場所ですが、バンコク都心部から東の方に車で1時間ほど走った所にあります。
どちらかというと田舎のお寺で、辿り着くまでに通った道には何も無く…『本当にこの先にお寺なんてあるの?』と、不安になるくらいの場所にありました。
お寺の入り口付近は、お祭りでもしているのかと思うくらいイルミネーションが光っていて、夜なのにとても明るかったです。

今年(2019年)の2月頃に行ったのですが、何かのお祭りだったのかもしれません。
もし毎日こんな明るくて綺麗なのだとしたら、電気代だけでもどれだけかかるのか…。
と、そんなお寺の事情はさておき。
まずはザッとお寺の中を歩きました。
謎のオブジェ
歩いていると、遠くに謎のオブジェが…。
近づいて確認してみると…。

下半身が蛇で、上半身が人間のオブジェ。
これは何の神さまなんでしょうか?
ちなみに、下半身はこちら↓に繋がっています。

写真なので伝わりにくいかもしれませんが、これめっちゃデカイです。
4メートルくらいあります。
何を祀っている像なのかわからないまま、とりあえず参拝しておきました。
そしてこの巨大なオブジェを見た後は、タイトルにも書いた【めっちゃ豪華】なお寺を紹介します。
キラキラでゴテゴテのお寺
これが今回紹介したかったキラキラでゴテゴテのお寺です!!

遠くからではわかりませんね。
このお寺は池の上にあり、橋を渡らないと中に入れません。
※お寺に入る前に注意事項がありますので、先にそちらを紹介します。
タイのお寺の注意事項
タイ人ならば当然の様に知っているタイのお寺のルールでも、旅行でタイに来ている人や、タイに移住したばかりだと知らないこともたくさんあります。
なので、まずはタイのお寺の注意事項をご紹介しようと思います。
【服装に注意】
肌の露出の多い服装はNGです。
もちろん卑猥な言葉や絵が描かれている服も良くないですね。
女性で短い短パンや、短いスカートを穿いていると腰巻(長い布を腰に巻く)をするように言われる場所もあります。
お寺で腰巻を渡されて20バーツを要求されたという話も聞いた事があります。
外国人に多いですが、サングラスや帽子をしたまま参拝するのも本当は良くないらしいです。
タイに観光で行く外国人が増えてあまり注意されなくなったと聞きましたが、サングラスや帽子も取るのがマナーです。
【靴は脱ぐ】
お寺の本堂に入る時は靴を脱がなければいけません。
ちゃんと靴置き場があるお寺ばかりでは無いので、靴置き場がなくても他の人が靴を脱いでいたら自分も脱ぎましょう。
それと靴を持って入るのも良くないです。
高級な靴だとしても脱いでいきましょう。
靴を持つ時に仏像の方向や僧侶の方に靴底が向かない様にするのもマナーです。
【女性は僧侶に触れてはいけない】
これは本当に気を付けて下さい。
絶対に触れてはいけません。
ちなみにこのルールは寺院の中だけではありません。
電車内で僧侶の横に座ったり、人混みでぶつかったりもダメです。
ましてや、一緒に写真撮ろうとして触れたりしたら絶対にダメです。
これらの注意事項をちゃんと覚えてお寺に行きましょう。
ではキラキラでゴテゴテのお寺をご紹介します。
キラキラでゴテゴテのピカピカ
こちらが、そのキラキラでゴテゴテでピカピカのお寺です!!

天井も柱も銀色の装飾がしてありキラキラしてるんです。

目が痛くなりそうなくらいギラついています。
奥には金色の仏像があり、すごい存在感です。

照明もあちこちにあり、より一層明るくなっています。
ここでお祈りします。
そして、お坊さんに「お祓い」の様なものをしてもらえます。
そのお祓いがめちゃくちゃ痛くて…
どんなお祓いだったのか、写真は無いのですがご説明します。
お祓い
このお寺ではお坊さん(僧侶)にお祓いがしてもらえます。
上で紹介した金ピカのお寺の中で、参拝者が並んでお祓いを待っていました。
私もその列に並んで、お祓いの順番を待ちます。
どうやってお祓いしてもらえば良いのかわかりませんでしたが、とりあえず先に並んでいる人がどうやってるのかを見て覚えて真似しました。
①手を胸の前で合わせて、お坊さんに頭を下げます。
②お坊さんに『水で濡れた藁 』で頭を叩かれます。
③それから『刃の削ってある鎌』で頭を叩かれます。
④おでこに金箔(?)を押されて終わりです。
ちなみに。
『刃の削ってある鎌』で頭を叩かれるのがめちゃくちゃ痛いです。
鎌ってこんなのですよ。
こういう鎌の先端が丸く削ってあって、その先端で「つむじ」付近を叩かれたんです。
危うく声が出てしまいそうになるくらい痛かったですよ…。
(実際には「い゛っ!」って感じで声が出ましたが)
金属で頭部を殴られるのですからめちゃくちゃ痛いです。
でも、これで運気が上がったり邪気が祓えるなら…アリなのかな?
他の人のを見ていても、とても痛そうでした。
(外国人だからって強めに叩かれた訳ではなさそうです)
お祓いは初めてだったので面白い経験が出来ましたが、もう頭を叩かれるのは嫌だなと思いました。