タイ転職・移住【いざタイへ!~お湯が出る部屋に住みたい!!住居編】

タイ転職

こんにちは。
当ブログの管理人「バチ」です。
前回の記事ではVISA取得について書きましたが、今回はその続きとなるお話です。
VISA取得も終わりついにタイへ…ここからが本当のタイ生活の始まりです!!

タイトルの通り、タイに行ってから住まいを見つけるまでのお話になります。

ではでは本編をどうぞ。

いざタイへ!!

ついに日本での準備も全て終わり、タイに行くこととなりました。

持ち物は、準備編で書いた必要書類や初めてのタイ旅行編で紹介した荷物くらいです。

単身、旅行鞄1つで日本を出る…なんだかドキドキしましたね。

空港には両親が見送りに来てくれました。

私の父は以前に【くも膜下出血】で倒れ、一命は取り留めましたましたが自由に動く事も話す事も出来ません。

母は、そんな父の介護をし、家族を支え、働きながら家事までこなし、私が「好きな人と一緒に居たいから仕事を辞めて日本を出る」というワガママを『健康に気を付けて頑張りな』と応援してくれる、そんなスーパー母ちゃんです(自慢)。

母が、父の乗る車椅子を押しながらゲートまで見送りに来てくれて「頑張ってね」と言ってくれた時は泣きそうでした。

泣きませんけどね!!

そんな事で泣くようでは心配されてしまいますから。

そして搭乗時刻となり、いざタイへ!!

人生2度目のタイ

前回タイに来た時は、どっちに進んで良いのかわからなかったり、入国カードを書いていなかったりと色々と大変でしたが、2度目ともなると余裕ですね。

ササっとゲートをくぐり、またも迎えに来てくれている彼女と合流。
(今回は怒られませんでした)

入社予定日より2日早くタイに来たので、彼女の両親に挨拶する為に彼女の実家へ。

…またも弟嫁の恐怖の暴走運転。。。

迎えに来てくれるのは本当にありがたいので、文句は言えませんけどね。

彼女の実家に向かう前に、ショッピングセンターに寄り道。

何をしに来たかと言いますと、SIMカードを買いに来たんです。

スマホを持っていても、Wi-Fi環境でしか使えないのでは不便ですからね。

彼女が使用しているdtacでSIMカードを買いました。

プランは
・月々640バーツ(現在レート:約2200円)
・上限16GB
・無料通話300分

というのにしました。

ちなみに、タイにも日本の様なソフトバンク・ドコモ・AUといった感じの店があります。

タイの場合は有名なのがAIS・true・dtacです。

契約は5分ほどで終わり、そこで晩御飯も食べてから再度彼女の実家に向かいました。

夕方に彼女の実家に着き、彼女の両親に挨拶して冷水シャワーを震えながら浴びる。

翌日の準備をしつつ、彼女と久しぶりに会ったのでゆっくり話したかったのですが…彼女のお義母さんがガッチリガード!

前回タイに旅行に来た時と同じく、二人きりになることはありませんでした…。

翌日は、会社が準備してくれたホテルにチェックインしなければいけないので、会社付近のホテルに朝から向かう。

この日も彼女と弟嫁の三人で行きました。

昼前には着いたので、荷物だけ預けて昼食。

昼食が終わると、彼女と弟嫁は帰ると言うので私は一人でホテルに残る。



…お気づきでしょうか?

…そうなんですよ。

前回のタイ旅行ではずっと彼女や彼女の家族が一緒でしたが、ついに一人きり!!

タイで一人きりです!!

怖いです!!

まったく言葉も話せないし、土地勘もないし、晩御飯は近くのコンビニで買えば良いと言われても怖くて外出も出来ません!!

というのも、私はタイに来たばかりの頃は「タイは危ない」「悪い人もたくさん居る」「スリや強盗なんかも日常茶飯事」と思い込んでいたのです。

朝になったらホテルの前にタクシーがたくさん来るので、彼女の書いてくれた紙を見せれば会社に行けます。

もう本当に怖くて一歩もホテルから出たくありませんでした。

しかし、今でこそ思いますがタイの治安はそこまで悪くないです。

確かに色々なニュースで危ないとか聞きますが、普通に生活してて危険に巻き込まれた事は今までありません。

この時は怖くて晩御飯も食べずに就寝しましたけどね。

初出勤

タイに来て初出勤です。

スーツを着て、颯爽とタクシーに乗りこみ彼女の書いた紙を見せました。

この時は完全に忘れていましたが、タクシーに乗ってから目的地を伝えてはいけません

(タクシーの乗り方はこちらの記事で紹介していますので、興味ある方は是非読んでみてください)

タクシーの運転手が行きたく無い場所だと乗車拒否されますし、ぼったくりにあう可能性もあります。

運よくタクシーの運転手は紙を見ながらOKと言ってくれました。

タクシーに乗りながら、入社初日ということもあり緊張していると…運転手が何か話しかけてきました。

何を言っているのかわからず、スマホの翻訳を使おうとしていたら…運転手がタクシーから出て行ってしまったのです。

車内に一人放置された私…。

「なんなのタイまじ怖い…」と、ビクビクしながら「もしかして会社に辿り着けないのでは?」という不安に襲われました。

かなり早めに出発したので時間にはかなり余裕がりましたが、とりあえず会社に電話しようとスマホを操作していたら…急にドアを開けられました。

見てみるとタクシーの運転手と「バイタク(バイクタクシー)」車の外に居ます。

全然何を言っているのかわかりませんでしたが、タクシーの運転手に車から降ろされ「100バーツ!!」と言われました。

何がどうなってるのか、テンパっていてすぐには理解できず…

しかしバイタクの運転手が手招きしているので気づきました。

バイタクに乗り換えろと言っているんです!

タクシーの運転手はここまで運んだ分の100バーツを渡せと言っているんです!

言葉はわかりませんでしたが、急に色々と理解できました。

とりあえずタクシーの運転手には100バーツ渡し、バイタクの後部に座ると何も伝えてないのに勝手に走り出しました。

恐らく、タクシーの運転手が目的地を伝えていたのだと思います。

わけもわからず「何なんだこの国は…」とか考えていたら会社に着きました。

バイタクの運転手には50バーツを請求され渡しました。

相場がわかっていなかったので言い値で渡すしかありません…。

何にせよ無事に会社に着く事ができ、とりあえず安心しました。

住まい探し

入社手続きは色々な書類にサインをすることでほぼ終わります。

まだ住居が決まっていないので、そちらが優先と言われ、会社の人が車で近辺のコンドミニアムやアパートを紹介してくれる事となりました。

どんな所に住みたいか希望を聞かれ「お風呂(湯舟)がある部屋がいいです」と答えましたが、笑われましたよ。

タイで湯舟がある部屋は少なく、バンコク中心部の高級コンドミニアムくらいしか湯舟なんて無いと教えてもらいました。

タイに来る前に「タイにはどんな部屋があるのかな~?」と調べており、日本人はコンドミニアムに暮らすのが一般的と知っていましたが、ネットで見たコンドミニアムはとても豪華でした。

私は日本では家賃7万円のアパートに一人暮らししていましたが、同じ様な値段で「ジム付き・プール付き・高層マンション型」に住めると期待していました。

しかし。

職場付近にそんな豪華なコンドミニアムは無く、安くてお湯の出るシャワーが付いているコンドミニアムしかありませんでした…。

まぁ…安いのは良い事です。

私が実際に住んでいる部屋はこんな感じです。

玄関のドアを背中にくっつけて写真撮ってます。右側の見えてない部分は壁やユニットバスの入り口です。

無駄にデカいベットと、玄関入り口にソファ、あとはユニットバス。

「ジムは?」ありません。

「プールは?」ありません。

「高層マンション型?」7階建てです。

安いのは良い事です(二回目)

何にせよ、選択肢が無いのであれば住む場所は決まりです。

むしろ悩まなくて済んだので結果的に良かったと思っています。

5日後から住めるとの事だったので、住むのは5日後からですが。

住居が決まり、部屋の契約をして会社に戻りました。

ちなみに部屋の契約は英語でしたので何とかわかりました(スマホの翻訳が優秀)。

住居が決まったので会社での手続きもほぼ終わりました。

5日間はホテル暮らしなので、帰りはタクシーでホテルまで帰りました。

帰りの運賃はホテルまでで100バーツでした。

(おまけ)初めてのお買い物

本当にタイに来たばかりで右も左もわかりません。

ホテルに戻っても、怖くて外に出られない。

言葉もわからないから買い物を出来る気がしない。

会社に行けばお昼ごはんが食べられるので、朝夜くらい食べなくても死ぬことはありません。

私が勇気を出してホテルの近くのコンビニでごはんを買えたのは、ホテル住まい3日目の夜でした。
(2日目:入社日は帰ってからは結局何も食べられませんでした)

コンビニでおにぎりとコーヒーを買いました。

おにぎりとコーヒーなら50バーツくらいなんですが、その時はどの紙幣が何バーツなのかわからず…とりあえず1000バーツを出しておけば足りると思い、一番大きい紙幣を出したのを覚えています。

私のタイでの第一歩はコンビニのおにぎりとコーヒーです。



以上がタイに来て住居を手に入れるまでのお話になります。

今回は「私がどんな人間か」わかるだけの記事になってしまい、タイ旅行やタイ転職を考えている方のお役に立てる情報がほぼありませんね…。

次回は労働許可証の記事を書きますので、何かお役に立てる情報を発信できればと思います。

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